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大相撲の話ですが、現在、行われている初場所の昨日、福岡県直方市出身の大関・魁皇関が、同じ九州で、大分出身の関脇・千代大海関と対戦して、勝ち星を挙げたことで、昔、千代の富士が記録した、幕内通算勝ち星記録、807勝を超える、808勝で、この記録の単独1位になったんだそうです。

魁皇関は、現在、37歳で、ここ最近、8勝7敗というギリギリのラインで勝ち越す場所が続いていた中での大記録だそうです。どこまで記録を伸ばすのか、わからないですけど、この後も、この勢いのままで、九州出身の一人の力士として、がんばってほしいですね。

一方、同じ九州出身の力士といえば、昨日、その魁皇と対戦して、今回の初場所で、まだ勝ち星がない、関脇・千代大海関、引退するらしいです。このところ、あまり調子が良くなかったみたいで、9月の秋場所、11月の九州場所と続けて、負け越したことで、大関から転落し、今場所、大関復帰条件の10勝を挙げられなければ、引退する、と、本人が明言していた中でのことだったそうです。ここまでがんばってきた、九州出身の一人の力士が引退、というのは、ちょっとさびしいですね。